【英語】遠近法、見方、将来の見通し、[発] pərspéktiv〔英辞郎〕
◉ 語源解説
「見(specio)通(per-)している(-ivus)、遠くを見通すこと」がこの単語のコアの語源。
中期英語 perspective, perspectif(遠近法、見通し)⇒ ラテン語 perspectiva ars(視覚の科学)⇒ ラテン語 perspectivus(視覚の、見ることの)+ars(技術)⇒ ラテン語 perspectus(見通した)+-ivus(~している、~の)⇒ ラテン語 perspecio(見通す、目を通す)⇒ ラテン語 per-(通り抜けて、通って)+specio(見る)⇒ 印欧祖語 spek-(見る)が語源。
英語 prospective(将来の)と同じ語源をもつ。
◉ 関連語
- aspect(側面)
- conspicuous(目立つ)
- despise(軽蔑する)
- despite(~にも関わらず)
- expect(期待する
- expectation(気体)
- inspect(調査する)
- perspicacious(洞察力のある)
- perspicacity(明敏さ)
- perspicuity(理解しやすさ)
- perspicuous(明快な)
- prospect(見込み)
- prospective(将来の)
- respect(尊重する)
- retrospect(回顧)
- spectator(観客)
- suspect(疑う)
- suspicion(疑い)
- suspicious(怪しい)
- unexpected(予想外の)