#スペイン語 文字を習得

1. アルファベット

スペイン語は、AからZまでの26文字を使用します。基本的なアルファベットは、英語とほぼ同じですが、発音や使い方が少し違います。

英語 スペイン語
A A
B B
C C
D D
E E
F F
G G
H H
I I
J J
K K
L L
M M
N N
Ñ Ñ
O O
P P
Q Q
R R
S S
T T
U U
V V
W W
X X
Y Y
Z Z

2. 特殊な文字

英語のアルファベットにないスペイン語特有の文字がいくつかあります。

Ñ(エニェ)

  • Ñは、英語の「n」よりも強い音を出します。例えば、niño(子供)やseñor(男性)という単語で使います。
  • 発音は、英語の「ny」に近い音です。

アクセント(アクサン)

  • スペイン語では、アクセント(tilde)が重要です。アクセントは、言葉の中で強く発音する場所を示します。
  • 例えば、camión(トラック)の「ó」や、(あなた)の「ú」など、アクセントがついた文字は強調して発音します。

ウムラウト(¨)

  • スペイン語では、ü(ウムラウト)を使うことがあります。特に、 などの文字がその例です。これは、語の発音を変えるために使います。
  • 例: pingüino(ペンギン)

3. 発音の特徴

スペイン語は発音が比較的規則的で、スペイン語を学ぶ上で大きな助けになります。アルファベットを見れば、どのように発音するかがわかります。

  • Cは、a, o, uと一緒に使う時は「カ」「コ」「ク」の音を出し、e, iと一緒に使う時は「サ」「シ」の音になります。例: casa(家)、cima(頂上)
  • Gも、a, o, uと一緒で「ガ」「ゴ」「グ」の音になり、e, iと一緒で「ヘ」「ヒ」になります。例: gato(猫)、gente(人々)

4. 大文字と小文字

スペイン語では、大文字(mayúsculas)と小文字(minúsculas)を使い分けます。大文字は文の始まりや名前、特別な場合に使います。

  • 例: Carlos(カルロス)、Madrid(マドリード)

5. その他の記号

  • ¿(逆疑問符)と**¡(逆感嘆符)はスペイン語特有の記号です。これらは文の始まりに使い、通常の疑問符(?)や感嘆符(!**)と同じ意味を持ちます。
    • 例: ¿Cómo estás?(元気ですか?)
    • 例: ¡Qué bonito!(なんて素敵なんだ!)