pain の語源と因果応報

pain」は、苦痛を意味する英単語です。

これは、罰を意味するラテン語の「poena」から派生した言葉です。

(「poena」は他にも、罰を意味する「penalty」、罰するを意味する「punish」に派生しています)

苦痛(pain)は、もともとは、罰(poena)を意味する言葉だったのです。

苦痛は、その人の前世や今世での行いが悪いと生まれる、つまり、その人の行いの悪さのせい、という認識だったのでしょうか。

仏教における因果応報や、ヒンドゥー教のカルマのような思想が数百年前の西洋にもあったのかもしれないですね。